Last Updated on 2024年11月26日 by mejisei-rehabilitation
第29回日本基礎理学療法学会 東京都立大学南大沢キャンパス
第35回臨床スポーツ医学会 新潟朱鷺メッセ
2つの学会で演題発表をしてきました。
基礎理学療法学会では、
大学院修士課程の研究で取り組んでいた前腕(肘から手首)回旋運動中の前腕骨間膜形状変化に関する基礎研究について発表をしてきました。
複数の学会参加者とディスカッションができ良い機会となりました。
臨床スポーツ医学会では、テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の病態理解、治療法の確立に向けた基礎研究について発表をしてきました。
テニス肘は、発症頻度の高い疾患です。
テニス競技者だけでなく労働関連疾患として労働者における発症が社会的な問題として考えられています。
しかし、現時点ではその発症要因や病態は明らかになっておらず、治療法が確立していないという課題があります。
大学院博士課程では、MRIを用いた関節適合性の解析から前腕回旋運動に関する基礎研究を行っております。
皆様の健康に寄与できる成果があげられるよう研究活動にも取り組んで参ります。
早朝の信濃川と朱鷺メッセ&美味しかったイカ
リハビリテーション科 大野 智貴